災害時の避難所にホテル提供 本宮市と千鶴荘が協定

 
協定書を交わす高松市長(右)と北沢社長(中央)、北沢マネジャー

 本宮市は16日、同市のホテルフォーシーズを運営する千鶴荘と、災害時に宿泊施設を避難所として利用するための協定を結んだ。市は高齢者らの速やかな避難と、新型コロナウイルスの感染防止対策として、密集を避けた避難所運営を進めたい考え。

 密集回避、最大47部屋68人

 協定では、高齢者や妊婦、障害者ら要支援者と、新型コロナの感染リスクが高い避難者を市が指定し、同ホテルに避難してもらう。利用人数は最大47部屋68人で、同ホテルは避難者に部屋や入浴を提供する。

 市は職員をホテルに派遣し、避難者の健康状態の把握や体調管理、発熱や咳などの症状が表れたときの対応などに当たる。

 締結式では高松義行市長と千鶴荘の北沢忠義社長が協定書を交わした。高松市長は「新型コロナなど、どんな状況でも市民が安心して身を守ることができるように万全な避難所体制を整える」とあいさつ。北沢社長は「宿泊施設として、できることに協力していきたい」と述べた。北沢文史郎マネジャーが同席した。