飯盛山に「臨時案内所」 会津若松、修学旅行生の増加受け

 
増加する修学旅行生のために設置された臨時案内所=17日、会津若松市

 会津地域の広域交流連携などに取り組むNPO法人会津地域連携センター(会津若松市)は17日、県内有数の観光スポット、同市の飯盛山に、修学旅行生を対象にした「臨時案内所」を開設した。今月になって修学旅行生が増加したため、児童、生徒の市内観光をサポートしようと、初めて設置された。

 案内所は飯盛山商店会と連携して、白虎隊士墓に続く参道入り口に設置。グループ行動する児童らに、目的地までの交通手段を伝え、バス停の場所なども案内する。アンケートも実施しており、協力者には会津の民芸品「起き上がり小法師(こぼし)」などを贈る。初日は県内のほか、宮城、新潟両県などから子どもたちが訪れた。

 会津若松観光ビューローによると、新型コロナウイルス感染症の影響で、今春の修学旅行はほとんどが、9月以降に延期となり、今月は130校の児童、生徒らが市内に宿泊する予定だという。

 同センターの稲生孝之理事長(60)は「久々に、子どもたちがいるうれしい光景が戻ってきた。コロナ禍でもいい思い出をつくれるよう案内所を役立ててほしい」と話している。

 案内所は11月末までの水、木、金曜日に開設する予定。時間は午前9時30分~午後4時。