「奥久慈街道」自転車の道に認定へ 4町村にまたがる75.2キロ

 

 棚倉、矢祭、塙、鮫川の東白川4町村を自転車で周遊するサイクリングコース「奥久慈街道」が、観光庁が設立したランナーズインフォメーション研究所から優れたサイクリングコース「自転車の道」の認定を受ける。17日、東白川地方自転車活用推進協議会への取材で分かった。同協議会によると、認定は29日付で、全国で5番目。東日本では塙町の「三角形の道」に続いて2番目となる。

 東白川郡の各町村は昨年、自転車を活用した健康志向の高まりを受け同協議会を設立し、コースの整備などを進めていた。

 奥久慈街道は4町村にまたがる総距離75.2キロのコースで、道路のアップダウンや自然の豊かさを味わえる。

 地元の飲食店や観光スポットが紹介されたロードマップも既に完成しており、同協議会は、郡内で開かれるサイクリングイベントや自転車競技などを県内外の自転車愛好者にPRし、交流人口の拡大を図る考え。

 奥久慈街道は県内で初めて、国土交通省の「サイクルツーリズム」推進のモデルルートにも認定され、自転車を活用した地域活性化が進められている。モデルルートは、大川喜多方サイクリングロード(会津若松市―喜多方市)も認定を受けている。

 「自転車の道」の認定式と試走イベントは29日、鮫川村の鹿角平観光牧場で行われる。