金山の献上米、充実した実り 11月新嘗祭へ向け黄金色の稲穂に鎌

 
献穀米の稲を刈る押部さん(右)ら

 11月に行われる宮中行事新嘗祭(にいなめさい)にコメを献上する金山町の押部清夫(せいお)さん(70)の田んぼで18日、献穀米を収穫する抜穂式が行われた。

 同町から献穀者が選ばれたのは初めて。式には町や県、農業団体の関係者ら約15人が出席した。押部さんは押部源二郎町長らと県オリジナル品種「里山のつぶ」の黄金色の稲穂に鎌を入れ、刈り取った。押部さんは「雨の日が多く苦労もあったが、きょうまで丹精して育ててきた。後半は天候にも恵まれ、充実した実りが得られた」とあいさつした。10月に行われる献穀献納式には里山のつぶの新米5合を献上する予定。