「常磐線」活用!浜通り観光後押し 10月から応援キャンペーン

 

 JR東日本水戸支社は10月1日から、浜通りの観光振興を後押しする「浜街道復興応援キャンペーン」を展開する。謎解きラリーなどの企画を通じて、全線開通した常磐線を使って首都圏や仙台圏からの観光誘客を目指す。復興応援大使に、人気グループ「TOKIO」のリーダー城島茂さんを任命し、キャンペーンを盛り上げる。11月30日まで。

 キャンペーン概要は18日、同社が発表した。本来は3月の常磐線の全線運転再開を受け、5月の実施を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。ポスターは、県産品の安全性や品質の高さを伝えるCMに出演してきた城島さんが、来県を呼び掛けるデザインとした。

 キャンペーンでは、浜通りをいわき、双葉、相馬の三つのエリアに分け、それぞれの地域で歴史や文化に関する謎解きラリーを実施する。首都圏や宮城県の主な駅にあるラリーパンフレットを入手し、書かれている謎を解くことで宝箱の場所を探す。現地に行って宝箱にある合言葉を集め、専用ウェブサイトで応募する。

 また、浜通りの名所を巡り、オリジナル手拭いの完成を目指すスタンプラリー「浜街道手ぬぐい帖」も始める。専用手拭い(500円)は、いわき駅や相馬駅、楢葉町の道の駅ならはなどで販売。いわきエリアで七つ、双葉エリアで四つ、相馬エリアで六つの計17の観光施設にスタンプ台を設置する。来年3月21日まで。

 10月3日には、いわき駅でオープニングセレモニーを実施する。当日のいわき発着の常磐線特急券をプレゼント窓口に提示した先着500人に「復刻 常磐線なつかしの駅名スタンプ」シールを贈る。スタンプ設置施設次の通り。

 いわきエリア=ワンダーファーム、白水阿弥陀堂、スパリゾートハワイアンズ、塩屋埼灯台、アクアマリンふくしま、夜明け市場、いわき市石炭・化石館ほるる▽双葉エリア=かわうち草野心平記念館、天神岬温泉しおかぜ荘、道の駅ならは、Jヴィレッジ▽相馬エリア=松川浦大橋、文字島、百尺観音、涼ケ岡八幡神社、野馬追通り銘醸館、南相馬市博物館