東京発着旅行「GoTo」 販売解禁!福島県観光業者も『期待』

 

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」の割引を適用した東京発着旅行の販売が18日正午、解禁された。10月1日以降の東京を目的地とする旅行と、都民の旅行が対象。事前販売は旅行者が予定を立てやすくするためで、旅行各社には予約が相次いでいる。東京で新型コロナウイルス感染が広がれば割引対象への追加は延期され、その場合、国土交通省はキャンセル料を不要にする。

 東京発着の旅行商品の販売が始まったことを受け、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける県内の観光業関係者は期待を込める。

 県旅館ホテル生活衛生同業組合が県内の加盟施設を対象に行った延べ宿泊者数の調査によると、8月は新型コロナウイルスの影響で前年同月比49・9%にとどまった。地区別では前年同月比で会津が54.1%、中通りが51%、浜通りが45・7%だった。

 組合は「県内でも感染が再拡大したことで、宿泊を敬遠する動きが見られた」と分析している。

 7月は国の観光支援事業「Go To トラベル」が始まり、65.2%に持ち直していた。しかし、8月は感染の再拡大を背景に支援事業の利用が伸び悩み、学校の夏休み短縮で家族旅行も減少したという。

 調査は組合加盟531施設のうち、東日本大震災などの影響で休業中の施設を除く506施設を対象にアンケートで実施。8月は124施設から回答を得た。