「震災・原子力災害伝承館」9月20日オープン!双葉に記録施設

 
20日午前9時に開館する東日本大震災・原子力災害伝承館

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記録施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」は、20日午前9時に開館する。県が収集した資料の展示や「語り部」による講話、大型スクリーンでの映像放映などを通じ、未曽有の複合災害の記録と教訓を国や世代を超えて継承、発信する。

 地上3階建ての館内は、震災・原発事故を時系列に沿って伝える六つのゾーンで構成。導入部分の「プロローグ」では7面の大型スクリーンを使い、震災前の様子から震災と原発事故の発生、避難生活を経て復興へ歩む姿などを表現する。 県は浜通りを中心に約24万点の資料を収集し、このうち約170点を常設展示する。展示資料は随時入れ替える。施設の隣接地に整備が進む県復興祈念公園のうち、広場など約2ヘクタールを開館に合わせ利用開始する。

 伝承館の住所は双葉町中野字高田39。開館時間は午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)。入館料は大人600円、小中・高校生300円で、20人以上の団体割引がある。火曜休館。祝日や振替休日の場合は開館する。問い合わせは同館(電話0240・23・4402)へ。