会津の古民具紹介 地域おこし協力隊員、柳津で取材成果を展示

 
取材した柳津町の古民具などを展示している我妻さん(右)と谷野さん

 柳津町の斎藤清美術館で開かれている秋季企画展「斎藤清が見た日本 求め続けた会津」と同時開催中の「やないづの家宝展2020」では、町の地域おこし協力隊が会津の古民具などを調べた成果を披露している。

 いずれも東京都出身の我妻泉香さん(25)と谷野しずかさん(23)の2人が「異郷人が見た柳津の姿」をテーマに民家などで取材を重ね、インタビューを通じて柳津に生きる人たちの思いに触れた。

 会場には、あわまんじゅうで知られる小池菓子舗が先祖代々受け継いできた「菓子型」、サトイモをきれいにする「芋洗い棒」、蚕の飼育に使われた「わらだ」など、異郷人が町内で出合った"宝物"を集めた。

 「形ある民具や文化とともに、未来に残したいものがたくさんあった」と我妻さん。谷野さんは「モノをずっと大切に守ってきた人たちの、素朴で美しい思いに引かれた」と取材の感想を振り返る。

 開催は11月29日まで。時間は午前9時~午後4時30分。月曜日休館(祝日の場合その翌日休館)。観覧料は大人510円、大学・高校生300円、中学生以下無料。問い合わせは同館(電話0241・42・3630)へ。