今年はオンライン!世界へ『コスキン動画』 130組演奏やダンス

 
動画配信されたオンライン・コスキン。写真は川俣町のグループ「コンフルエンシア・ジュニア」によるダンスの一部

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった、川俣町の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン(コスキン)」の代替イベント「オンライン・コスキン」が20日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信された。多くのファンが、国内外の演奏グループが繰り広げるオンライン上の"コスキン"を楽しんだ。

 ノルテ・ハポンの主催、町教委、ケーナの響くまちづくり実行委員会の共催。130グループがそれぞれに収録したパフォーマンス動画を公開した。海外からもアルゼンチン、ボリビア、ブラジルの団体が参加した。

 オープニングでは、同町の「アミーゴ・デ・川俣」がケーナや太鼓を使って「コスキンマーチ」を披露。同町のダンスグループ「コンフルエンシア・ジュニア」は色鮮やかな衣装で華麗なダンスを繰り広げた。

 同町の道の駅川俣には、感染症対策として事前告知せずに、動画のモニターを設置。居合わせた来場者は手拍子をしながら、画面越しに演奏を鑑賞した。

 同町の農家の男性(52)は「中止は残念だが、オンラインの形で開催できたことに意義がある。今年も子どもたちの練習の成果や、ケーナの音色を聴くことができて良かった」と話した。