介護福祉士へ誓いの言葉、最後の戴衣式 若松・仁愛看護専門学校

 
鈴木校長(左)から衣服を受ける戴衣生

 仁愛看護福祉専門学校介護福祉科は18日、会津若松市の同校で戴衣式を行い、1年生9人が介護福祉士への一歩を踏み出した。同科は来年度の募集停止が決まり、最後の戴衣式となる。

 鈴木敏夫校長が一人一人に実習で着る衣服を手渡した後、1年生が衣服を手に一人ずつ「利用者に寄り添い、思いやりを忘れない介護福祉士を目指します」などと誓いの言葉を述べた。

 鈴木校長が「262人の卒業生の大半が会津地域の介護施設などに就職し、活躍している。戴衣式が最後になるのは残念」と式辞。坂原敦県介護福祉士会会津方部長らが祝辞、2年生の諏江未来さんが励ましの言葉、1年生の大竹海斗さんがお礼の言葉を述べた。

 同科は募集停止となるが、会津の高齢化率は県内でも高く、介護福祉士の需要は多いという。介護福祉士の資格を取得するには、介護施設などで実務経験3年以上を経て実務者研修を受け、国家試験を受験する方法もある。同科は同市から旧河東一小の無償貸与を受けて、授業を行っている。市は在校生が卒業する2022年3月以降の施設利用を今後検討する方針。