「室屋塾」合宿!大空へパイロット訓練生 単独飛行目指し奮闘

 
単独飛行を目指し飛行訓練を行う訓練生と室屋さん(左)=22日午前、福島市・ふくしまスカイパーク

 曲技飛行パイロットの室屋義秀さん(47)=福島市=が中心となり、次世代のパイロットを育成する「ユース・パイロット・プログラム」の3回目のキャンプが19~22日に福島市のふくしまスカイパークで行われた。最終日の22日には訓練の様子が報道陣に公開された。訓練生3人が、1人で飛行する「ファーストソロフライト」を目指し、室屋さんら教官とモーターグライダーに乗り、離陸と着陸を繰り返す訓練などに取り組んだ。

 高校生の訓練生3人が、約1年間にわたる約10回のキャンプと自主学習に取り組み、国家資格の「自家用操縦士免許(滑空機・動力)」の取得を目指している。今回のキャンプでは国家試験受験に必要となるソロフライトに向け、離着陸の訓練のほか、教官とともに飛行場上空を周回するなどした。

 室屋さんは「全世界で飛べるパイロットになってほしい」と期待を込めた。滋賀県から参加している高校3年のHIROさん(18)は「同乗者がいないソロフライトは不安だが、飛行中に問題が発生しても冷静に対応できるようにしていきたい」と今後に向けた意気込みを語った。