菅首相、週末にも福島県「来県」へ 双葉郡など訪問で最終調整

 

 菅義偉首相が今週末にも本県を訪れる方向で調整していることが23日、関係者への取材で分かった。台風12号の接近により流動的な面はあるものの、26日を軸に双葉郡などを訪問する方向で最終調整している。

 菅首相は23日、官邸で平沢勝栄復興相(福島高卒)と会談。平沢氏によると、菅首相は「できるだけ早く福島に行き、現場を見たい」と述べ、近く訪問する意向を示したという。就任後、早期に本県を訪問することで被災地重視の姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 菅内閣が16日の初閣議で決定した内閣の基本方針を巡り、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興関連の記述が一切盛り込まれなかったことで波紋が広がっていた。

 菅首相は会談で被災地軽視との見方を否定、平沢氏に「復興は最も重要な課題の一つだ。しっかりと全力で取り組む」と語ったという。