『通電火災』気を付けて 郡山消防本部、台風シーズンに注意喚起

 
通電火災の主な原因についてまとめた郡山地方消防本部のチラシ

 台風シーズンの到来を受け、郡山地方消防本部は「通電火災」への注意を呼び掛けている。通電火災は、台風や地震などによる停電から復旧した後、水にぬれたり、破損したりした電気機器などに電気が通ることで出火してしまう火事。同消防本部は「避難する際は必ずブレーカーを落としてから避難してほしい」と注意を呼び掛けている。

 同消防本部によると、昨年の台風15号で停電が発生した千葉県でも「通電火災」とみられる火災が起きたという。通電火災を防ぐためには、停電中に〈1〉電気機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く〈2〉避難する際や停電中に自宅を離れる際は、ブレーカーを落とすこと―が重要という。

 また停電から復旧した後も、浸水被害などにより電気機器や配線などが破損したり、ぬれたりしていないか十分確認する必要があるという。同消防本部は「通電再開後、しばらくしてから通電火災が発生する場合もある。電気機器を使用中に異常な発熱や煙、焦げた臭いがした場合はすぐに119番通報してほしい」としている。