会津清酒カクテル提供へ 10月1日「日本酒の日」、若松のバー7店

 
会津清酒の特徴を引き立てたカクテル「コメトカジュ」をカウンターに置く皆方さん

 会津清酒消費拡大推進協議会は、「日本酒の日」の10月1日、会津若松市のバー7店舗で会津清酒を使用したカクテルを提供する。新型コロナウイルスの影響で日本酒の需要が冷え込む中、バーテンダーらが腕を振るい、会津清酒の新しい楽しみ方を提案する。

 市によると、酒造業は4~5月、飲食店の休業などを受けて売り上げが大きく落ち込んだ。緊急事態宣言が解除された6月以降、出荷量は持ち直しつつあるが、いまだに前年並みには回復していないという。

 カクテルには、会津若松酒造協同組合に加盟する12蔵元の清酒を活用する。市内7店舗のバーテンダーが独自にレシピを考案し、各店舗で自慢の一杯を振る舞う。

 このうち同市栄町の「Bar Octave」では、会津清酒の味と香りを引き立てた「コメトカジュ」を販売する。清酒とグレープフルーツジュースをベースに、甘酸っぱいカシスリキュールを加えた。多くの人に味わってほしいと特別価格の660円に設定した。

 店主の皆方剛さん(45)は「そのまま飲むのが一番という固定概念を覆したい。日本酒が苦手という人にぜひ飲んでほしい」と話している。

 問い合わせは市商工課(電話0242・39・1252)へ。