いわき市県民税、192人に「課税漏れ」 568万6600円追加徴収

 

 いわき市は28日、2019(平成31)年度の市県民税に課税漏れがあったと発表した。市は、このミスで課税額が本来より少なくなった年金受給者192人から計568万6600円を追加徴収する。

 市によると、年金基金などの年金支払者が提出した支払報告書のうち、同年1月23日分について、課税額を算出する市のシステムに反映されていなかった。本来はインターネットで地方税の申告ができるシステムから支払報告書の電子データを毎日取り出し、計算システムに移行させていたが、当時の担当者が移行作業を行わず、システム上で23日のデータに24日分が上書きされたという。

 23日分には、60~90代の企業年金受給者503人分のデータがあった。対象者には市が謝罪と経緯説明を行い、納税を依頼している。市は年金支払報告書の受信結果と計算システムへの取り込み結果の照合を複数人でチェックするなどの対応を取るという。