石垣保全へ、ツタ除去 鶴ケ城で会津JC「きれいになった姿見て」

 
石垣のツタの除去作業に取り組む会員ら

 会津青年会議所(JC)は27日、会津若松市の鶴ケ城で、放置すれば崩れる恐れもあると指摘されている石垣の保全に向け、ツタなどの除去作業に取り組んだ。

 鶴ケ城では、樹木の根が石垣を膨らませる「はらみ」という現象が確認されている。同JCでは2017(平成29)年度からツタの除去や樹木の伐採を継続している。

 この日はメンバーら約20人が参加。西出丸駐車場の石垣に生えるツタを手作業で丁寧に引き剥がした。3時間余り作業を続けると、長年ツタに覆われて見えていなかった石垣が全貌を現した。同JCでは伐採した樹木を割り箸として利活用。事業に賛同する募金者に贈呈するなどしている。

 星辰典理事長は「きれいになった石垣を市民の方に見ていただきたい。石垣を守る活動が市民運動として広がってほしい」と話した。