軽便鉄道跡に歩進める 猪苗代、古関名曲「高原列車は行く」モデル

 
沼尻軽便鉄道跡の道を歩く参加者

 古関裕而(福島市出身)の名曲「高原列車は行く」のモデルとして知られる猪苗代町の沼尻軽便鉄道跡を歩く「第22回いなわしろ軽便ウォーク」は27日、同町で開かれた。参加者は、大正から昭和中期まで走り続けた軽便の姿に思いをはせながら、ウオーキングを楽しんだ。

 猪苗代町商工会青年部などでつくる「懐かしの軽便鉄道を訪ねて実行委員会」の主催。県民約200人が参加し、会津下舘や沼尻などの駅跡地を巡る約17.5キロのコースを歩いた。

 参加者はJR川桁駅をスタート。各駅跡で切符型のチェックリストを切ってもらい、黄金色に染まった田園風景などを眺めながらゴールの中ノ沢体育館を目指し歩を進めた。参加賞として中ノ沢温泉の入浴券が贈られ、参加者は入浴し身も心も癒やした。

 今年は新型コロナウイルス感染予防のため、手打ちそばの振る舞いなどを取りやめ、弁当を配ったほか、恒例のスタート時の合唱も行わなかった。