奥久慈街道「自転車の道」認定!東白川の自然豊かなコース堪能

 
奥久慈街道の道を試走する参加者ら

 棚倉、矢祭、塙、鮫川の東白川4町村を自転車で周遊するサイクリングコース「奥久慈街道―信号がほとんどない道―」が29日、観光庁設立のランナーズインフォメーション研究所から優れたサイクリングコース「自転車の道」として認定された。同日、鮫川村の鹿角平観光牧場で認定式と試走イベントが行われた。

 同研究所は、シドニー五輪女子金メダリストの高橋尚子さんが所長を務め、全国各地の「歩く道」「走る道」「自転車の道」を認定しホームページなどで紹介している。自転車の道の認定は全国で5番目、東日本では昨年5月に認定された塙町の「三角形の道」に続いて2番目となる。奥久慈街道はアップダウンの続く山道が多く、久慈川や八溝山などの郡内の自然豊かな風景を堪能できるコース内容が評価された。

 認定式では、東白川地方自転車活用推進協議会長の佐川正一郎矢祭町長が「今回の認定で街道が全国のサイクリストに広く認知されると思う。サイクルツーリズムを活用した交流人口の拡大を目的に、地方の魅力を発信していきたい」とあいさつ。コース作成者の千葉学東大大学院教授が佐川町長に認定プレートを手渡した。

 湯座一平棚倉町長、宮田秀利塙町長、関根政雄鮫川村長が同席した。

 試走イベントも行われ、栃木県の自転車プロチーム「那須ブラーゼン」の選手など7人が参加。同牧場から矢祭町のユーパル矢祭までの道を試走した。