『縁結び』スポット!三石神社巡る旅 短大生女子がパンフ作成

 
パンフレットに掲載したハートルート

 「縁結び」にスポットを当て只見町の魅力を発信しようと、会津大短期大学部産業情報学科デザイン情報コース高橋延昌ゼミの2年生4人がPRパンフレット「三石(みついし)神社を巡る旅 ごえん結び」を作成した。縁結びの御利益があるとされる同神社周辺で発見した歩くとハート形になる新ルートなどを紹介している。4人は「25~30歳ぐらいの恋に敏感な女性が対象。かわいいなと思ってもらえるとうれしい」と話している。

 パンフレット作成は、新潟・福島豪雨で会津川口―只見間(27.6キロ)が不通となり、2022年中の全線再開を目指すJR只見線の利活用促進事業。町の依頼を受け、佐藤真澄さん(20)、赤羽希さん(19)、秋保このみさん(20)、揚妻栞さん(19)の4人が現地で取材を重ねる中で、三石神社に着目した。

 同神社は山中にある一の岩、二の岩(泪岩)、三の岩(縁結びの岩)がご神体。三の岩には多くの穴が開いており、穴に糸やこよりを通して5円玉をつるし、奉納する。パンフレットには三つの岩の御利益を掲載したほか、只見町の花を擬人化した「只見の花占い」や3祭神を紹介する漫画、花の塗り絵・ポストカードも付けた。コロナ禍で現地に行けない場合でも魅力が伝わるよう工夫し、小さいバッグにも入る大きさとした。

 新発見した「ハートルート」は三つの岩の手前のゆり平コースと林道コースを巡るルートで、徒歩約14分。スマートフォンのアプリでハート形になることを確認した。パンフレットにもイラストで掲載している。

 4人は参道入り口まで徒歩約8分という只見駅の利用を呼び掛け「恋愛スポットとしてさらに人気が高まってほしい」と話す。

 パンフレットは16ページ。5000部作製し、町のPRや小中学校での「只見学」の学習参考資料に活用する。