会津大発ベンチャーに2社 岡さん、福原さん企業発展へ決意新た

 
宮崎理事長(中央)から認定証を受けた岡さん(右)と福原さん

 会津大前理事長・学長の岡嶐一さんが社長のAizuBT(アイヅビーティー)と、同大客員上級准教授の福原英之さんが取締役のコンピュートが29日、同大から「会津大発ベンチャー」に認定された。会津若松市の同大で授与式が行われ、岡さん、福原さんが企業発展への決意を新たにした。

 AizuBTは、岡さんが開発した技術を生かした商品開発を目指す。主な特許技術は、2D動画の3Dへの再構築。自動車の自動運転やスマートフォンアプリの開発などへの応用が期待される。

 コンピュートは、企業などからシステムの開発やセキュリティー強化に関する相談を受け付け、改善策の助言や技術支援を手掛けている。本社は東京都にあり、今後は同大の施設内にも拠点を置く予定。

 式では、宮崎敏明理事長・学長が「認定した会社の発展が、大学の研究、教育の成果として認められる。今後も大学一丸となり支援したい」とあいさつし、岡さんと福原さんに認定証を手渡した。岡さんは「会社の存続には資金と販路が大事」と述べ、販路開拓に意欲を示した。福原さんは同大に拠点を置くことに触れ「将来的には地域の雇用にも貢献したい」と抱負を語った。

 同大は、学内施設利用料の減免や、イベントやセミナーでのPRなどで認定企業を支援している。認定企業は25社となった。