『密集回避』システム稼働!鶴ケ城天守閣 3Dカメラ設置活用

 
券売所に設置されたタブレット端末。入場者数などが表示されている

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」に東京都発着の旅行が1日から追加されるのを前に、会津若松市は30日、鶴ケ城天守閣で新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた密集回避システムを本格稼働させた。人工知能(AI)搭載の3Dカメラを活用して入場者数を自動計測、館内での過密防止につなげる。

 システムは、会津大発ベンチャー、会津コンピュータサイエンス研究所(会津若松市)が運用。3Dカメラは、天守閣の出入り口と2層、3層、5層の5カ所に設置。出入り口の人の流れから割り出した館内の人数を券売所のタブレット端末などに表示し、目安の200人を超える場合は入場を一時的に制限する。

 2層と4層にはモニターを取り付け、上層の混み具合を映像で確認できる。映像はプライバシーに配慮し、人を骨格で表示する。

 市の担当者は「秋の観光シーズンを前に対策を徹底した。安心して訪れてほしい」と話している。