「地ビール」醸造開始!7種類生産販売 都路・ホップジャパン

 
仕込み式で醸造機にホップを投入する本田市長(左)と本間社長

 地ビール製造・販売のホップジャパン(田村市)は30日、同市都路町のグリーンパーク都路で、新しい地ビールの醸造を開始した。原材料には同市産ホップを使い、販売する。パーク内に設けられたビール生産工場で仕込み式が行われた。

 東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た同市都路地区で、産業振興を目指して準備を進めていた。生産する地ビールは「Abukuma Fresh(アブクマ フレッシュ)」シリーズの香りやアルコール度数の異なる5種類と、「ホップジャパン」シリーズの2種類の計7種類。

 価格は、いずれも330ミリリットル入り1本で、アブクマフレッシュが600円、ホップジャパンが580円。ネット通販でも取り扱う。今後、工場に隣接する飲食スペースをオープンする予定。問い合わせは同社(電話0247・61・5330)へ。

 また循環型経済の取り組みとして、醸造過程で出たカスを畑の肥料などに活用する。

 仕込み式では、本田仁一市長と本間誠社長が醸造機に初仕込みのホップを投入した。本間社長は「地ビールのさまざまな楽しみ方を提案しながら、復興の象徴となる施設にしていきたい」と述べた。