「あおり運転」福島県内で初摘発 容疑の都内70代男性書類送検

 

 県警高速隊は1日、車間距離を詰めるなどして前を走る車両の運転を妨害したとして、道交法違反(あおり運転)の疑いで東京都内の70代男性を福島地検に書類送致した。県警によると、あおり運転を厳罰化した6月の改正道交法施行後、あおり運転の摘発は県内で初めて。

 書類送検容疑は、7月6日午前11時ごろ、大玉村の東北道上り線で乗用車を運転中、大型トラックとの車間距離を詰めたり、追い越して前方に回り込んだ後に速度を緩めたりなどの妨害をした疑い。

 同隊によると、妨害行為は約2分間、1.2キロにわたって続いたという。その後、乗用車が加速して逃走したため、大型トラックを運転していた男性が通報。同隊は、ドライブレコーダーの映像などを解析した。

 乗用車の男性は運転したことなどは認めているが、容疑の一部を否認しているという。現場は片側2車線。乗用車と大型トラックは追い越し車線を走行していた。