文字や写真で119番通報 いわき市消防本部、システム運用開始

 
携帯電話を使い、通報の方法を確認する参加者

 いわき市消防本部は1日、聴覚や発話に障害がある人向けに「NET119緊急通報システム」の運用を始めた。県内消防本部での導入は5例目。運用開始を前に9月30日、市消防本部で内覧会を開き、関係者が利用法などを確認した。

 同システムはスマホやパソコンなどを操作し、文字や写真で119番通報する。状況に応じてスマホなどの画面から救急や火事などの表示をタップし通報できるほか、衛星利用測位システム(GPS)で位置情報も送信される。チャットを使えば、写真の送信や詳細な通報もできる。

 内覧会には、消防職員や聴覚障害者の支援団体などが参加した。参加者は実際に携帯電話やスマホを操作し、通報の手順を確かめた。利用には事前申請が必要で、申請用紙は各消防署や支所で配布している。市消防本部公式ホームページで書式をダウンロードできる。