福島県内最多10人感染 新型コロナ計263人、経路不明割合増える

 

 県は2日、県内で10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。郡山市に住む10歳未満~60代の男女9人と、須賀川市の50代の会社員男性で、1日に感染が分かった。1日当たりの感染確認数は9月24日の10人に並んで最多。県内の感染確認は2日ぶりで、計263人になった。

 郡山市の60代の会社役員男性と20代の女子学生、30代の会社員男性、10代の男児、10歳未満の女児の5人は29日に感染が分かった30代女性の同居家族で、濃厚接触者としてPCR検査を受けた。児童2人は25日を最後に登校しておらず、学校に濃厚接触者はいない。

 同市の未就学の男の子は29日に感染が判明した同市の30代男性の家族。同市の30代の会社員の男女と40代の会社員男性、須賀川市の50代男性の感染経路は不明。10人とも軽症または無症状で入院中。

 県によると、1日までの1週間で感染が確認された21人のうち、47.6%に当たる10人の感染経路が不明となっている。内堀雅雄知事は2日の県感染症対策本部員会議で「経路特定が困難な感染者の割合が増加している」と指摘。「『Go Toキャンペーン』の拡大や秋の行楽シーズン到来などで人の往来や交流がますます増える」として、県民に一層の感染防止対策を求めた。

 4人が退院

 県は、1日までに入院患者4人が退院したとも発表した。入院中は42人で、うち3人が重症。