地元野菜を食べて 「おうちごはんプロジェクト」始動、いわき

 
いわき市産農産物が並ぶ専用コーナー=イオンいわき店

 いわき市は1日から、市内のスーパーなど11店舗で、地元農産物の消費拡大に向けた店頭キャンペーン「元気になるおうちごはんプロジェクト」を始めた。

 このうち、同市平のイオンいわき店では、専用コーナーにトマトやネギなどが並び、来店客が新鮮な地場野菜を手に取っていた。来年3月末まで実施する。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による風評の払拭(ふっしょく)に加え、地場野菜の消費拡大を図るため企画した。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、家庭で食事を取ることが増えていることも踏まえ、積極的な広報を通じて、家庭での地元野菜の利用を呼び掛ける。

 実施店舗では、企画の応援チーム「いわきのめぐみ伝え隊!」隊長で、同市出身のモデル・女優の武田玲奈さん(23)を起用したポスターやのぼりを掲示する。また、武田さんや市内の農家らが出演した動画を流し、市産農産物のPRにつなげる。

 磐城農高生がロゴや企画名などを考案した、「なんだこりゃ!野菜」棚も不定期で設置する。このコーナーでは、形や大きさで市場の規格外となってしまったが、品質は流通品と変わらない市内農産物を安値で販売する。生産者支援とともに食品ロスの削減にもつなげていく。

ほかの実施店舗次の通り。

▽マルト=城東店、高坂店、湯長谷店、君ケ塚店、中岡店
▽ヨークベニマル=新谷川瀬店、エブリア店、湯本南店、泉店、勿来江栗店