災害ごみ8280トン搬出完了 東日本台風、本宮の仮置き場2カ所

 
原形復旧工事が進められている本宮市の「みんなの原っぱ」

 本宮市は9月30日、昨年の東日本台風(台風19号)で発生した災害ごみを巡り、市内2カ所に設けた仮置き場からの運び出しを完了した。

市によると、搬出した災害ごみの量は可燃物と不燃物で計約8280トンに上ったという。

 本宮市は、昨年の台風で市内の安達太良川の堤防が決壊するなどし、大きな被害を受けた。災害ごみも大量で、市は本宮運動公園内「みんなの原っぱ」と、高木字前田地区の2カ所に仮置き場を設けて分別、保管していた。

 災害ごみの内訳は、可燃物が約3790トン、不燃物が4490トン。市の処理能力だけでは不足だったため、ごみの焼却や処理には、新潟県五泉市や葛尾村などの協力を得た。

 災害ごみの搬出が終わったことから、台風被害からの復旧は次のステージに入る。市は今後、「みんなの原っぱ」にランニングコースを整備する計画で、現在は原形復旧に向けた工事が進められている。