線路上に「クマ」...列車は立ち往生 只見線、足けがで座り込む

 

 3日午前7時15分ごろ、金山町のJR只見線会津中川―会津水沼間の線路上で列車の運転士がクマ1頭を目撃したと、会津坂下署に通報があった。

 同署によると、クマは体長約1.2メートルで、線路上に座り込んでいた。列車の警笛で威嚇したが、足をけがして動けない状態だったという。約3時間半後に地元の猟友会が駆除した。

 JR東日本福島支店によると、乗員2人と乗客5人にけがはなかった。列車は会津川口発会津若松行きで、会津中川駅に引き返した。乗客は代替タクシーに乗り換えた。

 列車は約3時間40分後に運行を再開。上下線各2本が運休し、23人に影響があった。

 喜多方クマ被害、現場周辺「警戒」

 喜多方市のJR喜多方駅近くの住宅街で2日朝に男性がクマに襲われ軽傷を負ったことを受け、喜多方署は3日も現場周辺の警戒を強めた。同署によると、今のところ周辺でクマの目撃情報などは寄せられていないという。