東北初!完全ゼロエネルギー化「新社屋」完成 郡山・新協地水

 
地中熱などでZEB化した新社屋

 地質調査などを手掛ける新協地水(郡山市)が、同市の郡山西部第1工業団地に建設を進めていた新社屋が完成し、3日、同所で式典を行った。同社によると、新社屋は自然エネルギーの活用と省エネにより消費エネルギー量の収支をゼロにする「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」化を達成した。完全ZEB化した社屋は東北初という。

 新社屋は木造2階建てで延べ床面積は約420平方メートル。同社が得意とする地中熱利用の技術をはじめ、太陽光発電や蓄電池、断熱性が高いCLT(直交集成板)などの技術を取り入れた。

 今月末にも市内にある現社屋から移転する。今後、市や産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所と連携して地中熱をはじめとしたZEB化再生エネのモデルケースとしてもPRしていく考え。

 式で佐藤正基社長は「今後は地中熱利用の分野でも地域に貢献していきたい」とあいさつした。