クウェート元首を哀悼 五輪ホストタウン・二本松市が半旗

 
市旗などを半旗にし、サバハ氏への弔意を示した二本松市役所

 東京五輪で中東・クウェートの復興「ありがとう」ホストタウンとなっている二本松市は2日、同国元首のサバハ首長が逝去したことを受けて、市役所に掲揚する国旗や市旗を半旗にし、生前の支援に感謝するとともに哀悼の意を示した。

 二本松商工会議所から訃報を得ての対応。商議所によると、二本松と同国をつなぐ役割を担った田中明さんから太田英晴副会頭に情報提供があった。

 都内の駐日クウェート大使館が同日まで弔問の記帳所を設けていて、市は三保恵一市長名での代理記帳を田中さんに依頼した。二本松商議所も同様に、山口純一会頭ら正副会長名での代理記帳をお願いした。

 クウェートは東日本大震災と原発事故後、日本政府に原油500万バレルと無償提供し、これを国内の石油会社が買い取り支払った400億円を日本赤十字社を通じて本県など被災3県に配分した。本県の配分額は155億円。こうした復興支援はサバハ首長が主導したとされる。