『江戸の測量』再現!20メートルの星形完成 福島の公園に描く

 
江戸時代の測量技術で星を描く関係者

 県土地家屋調査士会は2日、江戸時代の測量技術「量地三略(りょうちさんりゃく)」を活用し、福島市の信夫ケ丘緑地公園に約20メートルの大きな星の形を描いた。

 量地三略は江戸時代に考案され、相馬藩で代官を務めた荒至重(むねしげ)が測量で使う三つの器具を考え出したとされている。今回のイベントは、土地家屋調査士制度の70周年を記念し、調査士の技術力を広くアピールしようと企画された。

 この日は三つの器具のうちの一つ「地経象限儀(ちけいしょうげんぎ)」を使用。江戸時代に測量をしていた人と同じ服を身にまとった会員らが、器具を使って角度と距離を測り線を引くと、地面にきれいな星が現れた。

 小野寺正教会長は「これからも私たちの技術を子どもたちに見せていきたい」と話した。