「天海大僧正を大河ドラマに」署名活動 会津美里観光協会呼び掛け

 
天海の生涯を紹介するパネルが展示された会場

 会津美里町に生まれたとされ、徳川家康の「知恵袋」ともいわれる僧侶「天海大僧正」を主人公にしたNHK大河ドラマの実現に向け、町観光協会は署名活動を展開する。同協会は、3日までにPRポスターを完成させた。今後、全国のゆかりの寺院などに送付する。

 天海は戦国時代末期から江戸時代初期にかけて活躍し、家康から家光まで三代の将軍に仕えた。比叡山の復興再建や日光東照宮の造営などにも尽力した。

 ポスターは100枚作成。会津地方の個人が所有する天海の書状や肖像画をあしらった。同協会では天海が足跡を残した寺院のほか、関係団体などに発送する。その後、署名活動への協力を呼び掛ける。

 遠藤秀一副会長(天海大僧正顕彰事業委員長)は「江戸の平和な時代を築いた天海の存在を知ってほしい。ドラマ化で、中世の会津に光が当たってほしい」と話した。

 ◆15日までパネル展

 天海の生涯や功績を紹介する「天海大僧正パネル展」は2日、会津美里町のじげんプラザで始まった。15日まで。町観光協会の主催。会場には天海の生涯を絵と文章で解説する大型パネルを設置した。全国各地に残された天海の肖像などの写真も披露されている。

 時間は午前8時30分~午後5時。問い合わせは同協会(電話0242・56・4882)へ。