いわきで小学校教員メール「誤送信」 支援学級児童の情報流出

 

 いわき市教委は5日、同市の公立小学校の50代教員が電子メールを誤送信し、特別支援学級の児童6人分の個人情報が流出したと発表した。教員が自宅にデータを送ろうとして誤ったメールアドレスを入力したことが原因という。誤送信先からの反応はなく、市教委は謝罪と情報削除依頼を続けている。

 市教委によると、流出したのは児童の個別指導計画と個別教育支援計画。児童の学校名や氏名、障害の状態、支援の目標などが記載されていた。該当する児童と保護者に謝罪し、心のケアを行っている。

 教員は2日午後6時ごろ、自宅で業務しようと入力間違いに気付かずメールを送信。帰宅後の同日午後8時30分ごろ、誤送信に気が付いたという。個人情報の取り扱いについては、市、学校などの規定で原則持ち出し禁止となっているが、教員は校長、教頭の許可を得ておらず、パスワードの設定もしていなかった。

 誤送信したアドレス宛てにメールの削除を依頼しているが、現在のところ相手からの返答などはないという。市教委は、市内小中学校に個人情報の適切な管理の再徹底を促し、再発防止を図るとしている。