福島稲荷神社、境内の「手水舎」改修 手を出すとセンサー感知

 
改修した境内の「手水舎」=福島市・福島稲荷神社

 福島市の福島稲荷神社は10日からの秋の例大祭を前に、境内の「手水舎(てみずしゃ)」を改修した。人が手を出すとセンサーが感知して水が出る仕組みで、新型コロナウイルスの感染防止に役立てる。

 手水舎は、参拝前にひしゃくを使って手や口を清める場所。ひしゃくは多くの人が使うため、感染予防対策が必要となっていた。同神社の丹治正博宮司が出張で伊勢神宮を訪れた際、この方法を取り入れていることを知り、9月末から導入した。

 丹治宮司は「コロナの影響下でも人が減ることがない神社だからこそ、新たな参拝方法を考えなければならない」と語り、家内安全や悪疫退散を願って訪れる参拝者を迎えている。