デジタル庁の福島県誘致「重要な提言」 内堀知事、国動向注視

 

 内堀雅雄知事は5日の定例記者会見で、公明党の山口那津男代表がデジタル庁の本県誘致に意欲を示していることについて「重要な提言。制度や組織体制などの議論が始まったところであり、今後の国の動向を注視していく」と述べた。

 内堀知事は東京一極集中の是正に向け「多極連携が新しいキーワードになる」とし、東京に集中しているさまざまな機能をできる限り各地方に分散し、連携することが重要だと指摘。多極連携で〈1〉地方〈2〉デジタル化〈3〉地域間交流―の三つが重要な要素だとし「今後、政府、与党と協議する場面があると思うが、こうした考えを訴えながら、腰を据えて取り組んでいきたい」と述べた。

 山口代表は3日に郡山市で開かれた県本部大会で「デジタル庁の福島県への設置をやり遂げ、復興の推進力とし、全国の地方創生のモデルにしたい」と発言していた。