『スマホ検定』挑戦を 南相馬署が独自「防犯対策学んで」

 
「スマホ検定」に合格するともらえる合格証

 南相馬署は、管内の子どもたちをインターネット関連の犯罪やトラブルから守るため、独自の「スマホ検定」をスタートする。「スマホに個人情報を載せてもいいか」などの問題に解答してもらい、15問中11問以上正解すると合格証を交付する仕組み。

 会員制交流サイト(SNS)が悪用されるなどして、若者が被害に遭っている状況を踏まえ、改めてスマートフォンの利用に関する注意点を確認してもらおうと企画した。第1弾として12、13、20日の3日間で、南相馬市の石神中の全生徒を対象に初めての検定を行う。

 同署は石神中に続き、同市内のほかの小、中学、高校でも検定を進めていく。児童や生徒の正答率に応じて、問題の難易度を変えることで、より多くの知識や防犯対策を学んでもらうようにする。

 合格証の裏には、スマホ利用時の約束6カ条を「あとがこわい(会わないで・撮らないで・画像を送らないで・個人情報をのせないで・悪口を書き込まないで・いじめないで)」の頭文字でまとめた標語と県警サイバー犯罪対策コーナーのQRコードを記載した。合格証を携帯しながら防犯への意識を高めてもらう。

 同署の佐藤靖高生活安全課長は「今や小学生もスマホを所持し、誰でも被害に遭う可能性がある。人ごとだと思わず、検定を通して改めてインターネットとの向き合い方を考えてほしい」としている。