安積PAでクラシック 初の演奏会、プロの美しい音色響く

 
パーキングエリアに美しい音色を響かせた松橋さん=安積PA

 クラシック音楽の普及と演奏家の育成を目指す「100万人のクラシックライブ」は4日、郡山市の東北道下り線安積パーキングエリア(PA)とイオンタウン郡山で開かれ、来場者がプロの演奏家が奏でる美しい音色に聞き入った。

 安積PAでは、同イベントでは初めてPAを舞台に演奏が行われた。国内外のピアノコンクールで優秀な成績を収めている松橋朋潤さんが出演した。

 松橋さんは、同PAに設置されているアップライトピアノ「ドリームピアノ」でフランツ・リスト作曲の「ラ・カンパネラ」など計約10曲を披露した。

 ネクスコ東日本の主催、市と市教委の後援で開かれた。

 イオンタウン郡山では市が主催し、イベント広場の「ホールコンサート」の一環で開いた。松橋さんと、同市出身で現在は東京芸大で音楽を学ぶバイオリニスト柳沢良音さんが出演した。

 2人はフリッツ・クライスラー作曲の「愛の喜び」やバイオリニストの葉加瀬太郎さん作曲の「ひまわり」など計5曲を演奏。会場には立ち見客を含めて約150人が訪れ、2人の演奏に大きな拍手を送った。

 安積PAで演奏を聴いた須賀川市のピアノ講師の女性(56)は「松橋さんの演奏した曲はどれも難易度が高い曲だったが、飾らない演奏で好感が持てた。PAでの演奏会は今までになくて新鮮。今後もいろんなジャンルの演奏会をしてほしい」と笑顔で話した。