自然に囲まれ会議や商談 リオン・ドール、キャンプ村に営業本部

 
リオン・ドールが新設する営業本部のイメージ図

 食料品を主体にしたスーパーマーケットを展開するリオン・ドールコーポレーション(会津若松市)は12月10日、猪苗代町の会津キャンプ村に営業本部「LIDIHQ」(リディック、リオン・ドール猪苗代ヘッドクォーター)を新設する。管理本部と切り離して設置し、旅先で休暇を楽しみながら業務を行う「ワーケーション」のようなイメージで、リラックスできる職場環境を整える。

 会津キャンプ村は国立公園指定から70周年を迎えた磐梯朝日国立公園内にある保養施設で、同社が購入し改修を進めている。前方に磐梯山、背後に猪苗代湖を望むなど、雄大な自然が楽しめる。

 新施設は地上2階地下1階建てで1階には暖炉を備えたラウンジがあり、風景を楽しみながら仕事や商談ができる。2階は会議室が中心。地下には更衣室やフィットネスができる場所も設けるという。本部の従業員のうちの半数以上となる約60人が勤務予定という。

 営業本部の新設は、新型コロナウイルスの感染症対策で「新しい生活様式」が求められる中、勤務場所にとらわれず流動的に出勤する場所を選んだり、リモート・テレワークを推進する狙いもある。恵まれた自然環境の中、固定観念にとらわれず、自由で新しい発想を広げてもらうという。同社は、本店のあったリオン・ドール神明通り店を老朽化のため一時休業させている。本店は近くにある同社の複合商業施設リオン・ドールガーデン(旧長崎屋)6階に移し、管理本部を中心とする。神明通り店は配置を変更して来年秋ごろ再開店する予定。