避難時の持ち物は? 本宮・白岩小で防災授業、ガイドブック活用

 
避難時の持ち物について考える児童

 昨年の東日本台風(台風19号)から1年を前に、白岩小は8日、本宮市の同校で自然災害から身を守るための防災に関する授業を行った。児童が避難時の持ち物を考えた。

 同市は東日本台風で阿武隈川の氾濫などにより中心市街地が浸水。台風通過後に避難の遅れなどから約400人が救助された。東日本台風や東日本大震災を教訓に防災意識を高め、早期避難など、災害時に自ら考えて行動できる力を養おうと、4年生の社会科の一環で行われた。

 児童は県の防災ガイドブック「そなえるふくしまノート」を活用し、「避難に必要な物」をテーマに話し合った。

 避難所での生活などを考え、持ち物として水やマスク、ブランケット、携帯トイレなどを挙げた。必要な理由について「マスクは新型コロナウイルス感染症から身を守るため」、「ブランケットは寒さをしのげる」と意見を出し、事前の備えの重要性に理解を深めた。

 児童は「自分の命を守るために防災グッズを準備し、いつでも持って避難できるようにしたいと思った」などと感想を語った。