アンダージュニアボクシング東北大会へ闘志 相馬の2人、全国狙う

 
ボクシングの東北王座決定戦で優勝した船山君(左)と準優勝の武内さん(右)

 青森市で開かれた本年度の東北アンダージュニアボクシング王座決定戦で、相馬市の船山大龍(たろう)君(12)=桜丘小6年=が優勝、武内風馬さん(13)=向陽中1年=が準優勝した。2人は11月の東北大会を控えており、活躍に闘志を燃やしている。

 大会は9月26、27日の2日間行われた。2人は相馬キッズボクシングクラブに所属しており、船山君は小学生男子46キロ級、武内さんは中学生男子39キロ級に出場した。

 船山君は初戦をRSC(レフェリーストップコンテスト)で突破すると、決勝で東北大会2連覇の青森県選手と対戦。1ラウンド目はガードを固める慎重策で苦戦したが、本来の積極的なスタイルに戻したことで相手に的確にパンチを当て見事に勝利した。前回対戦で敗戦していた選手に対する勝利だけに「自信を取り戻せた」と笑顔を見せた。

 武内さんは決勝で、全国準優勝の実績を持つ山形県の選手と対戦。2学年上の相手に積極的に攻め込み、3ラウンド目まで持ち込む善戦をしたが、惜しくも敗れた。東北大会出場は初めてで「強い相手と戦えたことで手応えをつかんだ」と振り替える。

 本来なら上部大会につながるが、新型コロナウイルスの影響で東北大会までとなった。次に出場を予定する11月の大会は全国大会につながるだけに、船山君は「全国で優勝したい」と意気込み、武内さんは「まずは今回負けた相手に雪辱したい」と力を込めた。