寸劇で防げ!空き巣被害 相馬署「相馬笑劇団」が啓発DVD作成

 
出動式で空き巣被害防止のDVD作成を報告した「相馬笑劇団」の署員

 全国地域安全運動(11~20日)に合わせ、相馬署は10日、相馬市の同署で出動式を行った。席上、署員らがつくる「相馬笑劇団」が出演し空き巣や忍び込み被害防止啓発のため作成したDVDが披露された。

 相馬笑劇団は、ウルトラ警察隊として派遣される復興支援係の署員らを中心に2013(平成25)年から仮設住宅などで寸劇を披露し啓発活動を行ってきた。2年前からはDVDを作成して関係団体に貸し出し、なりすまし詐欺などの被害防止を訴えている。今回は、管内で続発する空き巣被害などの防止に向け作成した。

 映像では、鍵を掛けずお金もレジスターに入れっぱなしの団子屋さんに空き巣が入るというストーリー。コミカルな演技を交えながら、重要性や生け垣や塀が低い家は狙われにくいなど、防止のポイントを指摘している。

 同署では「新型コロナウイルス感染症で街頭啓発活動が難しい中、映像で犯罪防止に努めたい」とする。

 出動式では、七海暢一署長が「子どもや高齢者らが犯罪に巻き込まれないよう力を尽くしてほしい」とあいさつ。戸辺朗生活安全課長の出動報告の後、パトカーが地域の巡回に出発した。