アクアマリンでバショウカジキ展示 11年ぶり、生きた姿を

 
アクアマリンふくしまで展示が始まったバショウカジキ

 いわき市小名浜のアクアマリンふくしまは12日、同館の黒潮水槽でバショウカジキ1匹の展示を始めた。11年ぶりで、生きた姿を見られるのは世界で唯一となる。

 黒潮水槽では、自然界で繰り広げられる食物連鎖の関係を再現している。同館では以前から、体表が傷つきやすく、採集や輸送などが難しいとされている大型の捕食者・バショウカジキの展示に挑戦。2009(平成21)年には2カ月以上の飼育に成功した。

 新潟県佐渡島沖の定置網で11日に採集された全長約1メートルの個体を搬入した。飼育員の藤井健一さん(44)は「生きている姿はなかなか見られない。背びれを広げている格好いいフォルムを見てほしい」と魅力を語った。