地域の温かさも感じて 白河高生、特産リンゴでスイーツ開発

 
「東地区の魅力を知ってほしい」とスイーツを開発した菊地さん

 「(白河市)東地区を話題にするきっかけになってほしい」。白河高1年の菊地未柚(みゆ)さん(15)は、地元の同市東地区を盛り上げようと、特産品のリンゴを使ったスイーツ「麹のメーレコッテ」を開発した。

 スイーツには同市東地区の菊地果樹園で取れたリンゴを使用している。サイコロ状に切ったリンゴをショウガと一緒にこうじで発酵させた温かいソースを「ラングドシャコーン」に乗せた。薄切りにしたリンゴのシャキシャキした食感とこうじの柔らかな甘さ、ショウガのすっきりとした風味が特徴だ。同市の山口こうじ店が開発に協力した。

 菊地さんは同社の甘酒を初めて飲んで以来、毎月のように購入しているという。常連となり、同社の山口和真営業部長(26)と知り合ってから、協力して地域おこしをしようとスイーツの開発に至った。

 9月上旬から取りかかり始め、20回以上試作を繰り返して水分量の調整やショウガの分量にこだわり、今月上旬に完成させた。

 菊地さんは「食べた人の心も体も温めてくれる温かいスイーツで、東地区の温かさも感じてほしい」と地域の活性化を願った。

 菊地さんの思いの詰まったスイーツは同市東地区で17日に開かれる自然とコーヒーを楽しむイベント「いなかラウンジ」で提供される予定だ。