小島さん最年少V、準優勝は佐河四段 アマ将棋王座戦福島県大会

 
初優勝した小島さん(中央)と準優勝の佐河四段(左)、3位の高野三段

 第46回アマ将棋王座戦県大会は11日、喜多方市塩川公民館で開かれ、小島佑斗さん(15)=ふくしま支部=が初優勝した。同大会優勝者としては最年少。準優勝は佐河晴久四段(49)=いわき棋友会支部、3位は高野温(はるね)三段(16)=郡山支部=だった。

 日本将棋連盟県支部連合会と福島民友新聞社の主催。各支部から選出された32人がトーナメントで熱戦を繰り広げた。検温や消毒など新型コロナウイルスの感染防止策を施して行われた。

 決勝は先手佐河四段の三間飛車、後手小島さんの居飛車となった。佐河四段が理想形といわれる石田流に組み替えたところを小島さんが的確にとがめて反撃。佐河四段は勝負手を繰り出したが、小島さんが華麗な寄せで押し切った。

 小島さんは「受験前最後の大会を良い形で締めくくれてうれしい。自分の力を出し切れた」と話した。佐河四段は「若手の勢いに押された。これからも頑張りたい」と巻き返しを誓った。

 閉会式では、武蔵正憲同連盟県支部連合会長が講評で感染症の拡大状況やインフルエンザの流行などを踏まえて、本年度予定していた今度の大会を中止したと述べた。武蔵会長は「今大会が今年最後となったが、来年も開催するので参加してほしい」などと話した。