「避難場所 事前相談を」 東日本台風1年、内堀知事ら黙とう

 
災害対策本部員会議の冒頭で黙とうをする内堀知事(後方中央)ら

 県は東日本台風(台風19号)の上陸から1年を迎えた12日、県庁で県災害対策本部員会議を開き、内堀雅雄知事らが犠牲者に黙とうをささげた。

 県庁内放送で県職員らが1分間、黙とう。続く会議では県部局が、依然、1851世帯4123人が借り上げ住宅などに避難していることを報告。災害廃棄物の処理状況や被害農地の約97%で営農可能になったことなども説明があった。

 内堀知事は防災・減災対策について、迅速に取り組むべきものは本年度中または来年度の予算措置に反映するよう求め、中・長期的な対策については県総合計画や各部局の部門別計画に位置付けるよう指示。県民には迅速な避難開始に向け「避難場所や避難のタイミングを事前に話し合う『マイ避難』の取り組みをお願いしたい」と呼び掛けた。