知事「危機意識持って」 2日間で15人感染、郡山市13人占める

 

 福島県内で10、11の両日に新たに15人の新型コロナウイルス感染が確認され、郡山市が13人(10日10人、11日3人)を占めた。10月に入り県内で感染が確認された64人のうち、同市の感染者は54人。内堀雅雄知事は12日の定例記者会見で「感染状況の悪化を食い止め、減少傾向に転じさせるためにも県民一人一人が強い危機意識を持ってほしい」と訴えた。

 郡山市で10日に感染が確認されたのは10~60代の男女。40代のパート従業員女性と10代男性、60代の無職男性の3人は濃厚接触していた。10代と60代の会社員男性は県内で既に陽性が判明している患者の濃厚接触者。また50代の自営業男性、60代の無職女性、60代の会社役員男性は県内陽性患者との接触があったという。60代の会社員男性、20代のパート従業員女性の感染経路は現時点で不明。

 11日の3人のうち、30代の会社員男性と60代女性は、10日に感染が確認された40代のパート従業員ら3人の濃厚接触者。40代の会社員女性は、県内陽性患者と接触があったという。

 このほか、10日に感染が確認された須賀川市の20代と50代の女性は、いずれも陽性患者の濃厚接触者としてPCR検査を受けて陽性と判明した。

 また県は、11日までに新たに7人が退院したとも発表した。同日、県内医療機関に入院中だった2人が宿泊療養施設に移った。県内では5月30日に1人が退所して以降、宿泊療養施設の入所者はおらず、約4カ月半ぶりの入所。宿泊療養施設に入所した2人を除く入院中は68人で、重症は4人。