FCフィエンテ誕生 相双初の中学サッカークラブ、新地を拠点

 
県内の頂点を目指して練習を行うFCフィエンテの選手たち

 これまでサッカーの中学生年代のクラブチームがなかった相双地方に、新たに新地町を拠点とした中学生年代のクラブチーム「FCフィエンテ」が誕生した。加藤健作監督(39)は「相双地方のサッカーのレベル向上につながってほしい」と話している。

 相双地方には、小学生年代では複数のクラブチームやスポ少はあるが、中学生年代になると中学校の部活以外の選択肢はなかった。「学区の制限なくサッカーを学べる環境をつくりたい」との思いから、新地町のアステルFCのスタッフを中心に、県内サッカー関係者から助言を受けながらチームを発足させた。

 相馬市や新地町の子どもを中心に1期生を募り、今年初めに誕生。しかし、新型コロナウイルスの影響があり、今秋に入って活動を本格化している。練習は相馬市の相馬光陽サッカー場や新地町総合公園で月、水、金曜日の週3回実施する。

 選手の1人、尚英中の生徒は「県内外の強豪チームと対戦する機会もありレベルアップにつながると思う」とクラブチームを選んだ理由を語り、「県内の頂点を目指したい」と力強く語った。

 同チームでは来年中学生になる6年生を対象に2期生を募集しており、10月末までをめどに月2回の練習会を行っている。