来春の開花お楽しみに 児童が菜の花種まき、福島の花見山周辺

 
菜の花の種まきをする渡利小の児童ら

 福島市の花見山観光振興協議会は13日までに、同市渡利の花見山観光物産ひろば南側の畑で菜の花の種まきを行った。渡利小4年の児童60人が参加し、来春の開花時期に観光客が楽しめるように願いを込めて作業した。

 花の名所・花見山周辺では、毎年春に色鮮やかな菜の花が一面に広がり、観光客を喜ばせている。しかし、今春は新型コロナウイルス感染拡大防止のため観光客の受け入れを中止した。

 そこで来春こそは花見山観光を楽しんでもらおうと、9月から同会や市担当者らが畑の石の除去や草むしりを行い、準備を進めてきた。

 地元の小中学生は昨年から種まきに参加している。児童は種まきの方法の指導を受けた後、一斉に畑に種をまいた。男子児童(10)は「菜の花の種まきは初めて。咲くのが楽しみ」と来春に期待を膨らませた。