グローバルGAP認証数高校日本一へ 岩瀬農高で審査始まる

 
認証団体の担当者(左)からの聞き取りに応じる生徒

 農産物や農作業の安全性などに関する国際認証「グローバルGAP(ギャップ)」の取得品目数拡大に向け、岩瀬農高は14日、鏡石町の同校で、新規7品目を含む計18品目の審査を受けた。審査は16日まで行われる。同校の国際認証取得数11品目は川之石高(愛媛県)と並び高校日本一で、今回の審査を通れば単独トップとなる。

 今回新たに審査を受けたのは枝豆と大豆、落花生、小豆、トマト、ブドウ、ルッコラの7品目。既に取得済みの11品目も継続審査を受けている。審査会では、認証団体の担当者が農場を巡り、生徒らに農薬や農機具の管理、害虫防除の方法、作業上の安全性の確保などについて聞き取った。岩瀬農高によると、認証の可否は審査を踏まえた是正項目の改善を経て、11月中旬ごろに通知される見通し。

 同校は、東京五輪・パラリンピックで食材提供を通した県産農産物の風評払拭(ふっしょく)に向け、国際認証の取得に取り組んでいる。2018(平成30)年には、県内の高校で初めて6品目の認証を取得。19年に取得品目数を高校日本一タイとなる11に伸ばした。