福島県内「宿泊割引」...東北全県に拡大 1泊当たり5000円補助

 

 県は14日、県民の宿泊費を1人1泊当たり5000円補助する事業で、値引き対象を青森、岩手、宮城、秋田の各県からの旅行者にも拡大すると発表した。これにより、東北全県、新潟県からの旅行者を対象に残る約5万7000泊分を販売する。

 15日から来年1月31日までの宿泊に適用して県内への呼び込みを強化し、新型コロナウイルス感染症で落ち込んだ観光需要の回復を図る。

 県は6月1日に県民限定の宿泊割引を始めた。9月15日からは山形、新潟との3県間でそれぞれの宿泊割引制度を相互利用できる仕組みとし、準備した計18万泊のうち約12万3000泊分の予約を受け付けた。

 税抜き7000円以上の宿泊について、3連泊を上限に1人1泊当たり5000円を値引く。ビジネス利用は対象外で、国の「Go To トラベル」や市町村の助成制度とは併用できない。

 宿泊予約は県内の旅行会社112社と宿泊施設499カ所で受け付ける。詳細は県観光物産交流協会のホームページ「ふくしまの旅」や、専用コールセンター(電話0570・000337)で確認できる。